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さまようOL生活

手作り肉まん ~ウー・ウェンさんレシピ「包子」~

パン作りが得意な友人の自宅にお邪魔して、パンの作り方を教えてもらったことがあります。そのとき、こねた小麦粉の手触りの良さがあまりに良くて、感激しました。

 

赤ちゃんのほっぺのような、もちもちとした手触りのものをこねこねできることが、とても楽しかったのです。

 

友人にパン作りを教えてもらった日は、冬だったのですが、大きな窓に暖かい日が差し込んでいた気持ちのいい日でした。そのなかで、パン生地をこねこねしたり、発酵を待ったりする時間がとても豊かな時間に思えました。

 

あぁ~休日!この感じ!でした。

 

小麦粉料理のハードルが、その楽しい記憶によって少し下がったとき、自分の家でも作ってみよう!と思い立ち、肉まんを作ってみました!

 

使ったレシピは、ウー・ウェンさんの「ウー・ウェンの北京小麦粉料理」から。

ウー・ウェンの北京小麦粉料理

ウー・ウェンの北京小麦粉料理

 

 

手作り肉まんはホクホクで、とってもおいしい!

 

さて、今回は我が家の暗いキッチンで(泣)、小麦粉を使って、肉まんを作りました。中国語では包子(パオズ)というようです。

 

小麦粉に水とイーストを足し、適当に箸で混ぜてから、手でこねます。

 

油を少々足して、さらによくよくこねたら、一時間ほど一次発酵。

その間に豚肉を使って餡を作ります。シンプルな具材でとても簡単。

そして、一次発酵がおわった生地に餡を包んで二次発酵、そしてせいろで蒸したら出来上がり。

 

肉まんはスーパーで買える手軽なものから、中華料理屋さんで売っているオリジナルなものから、色々なタイプを買うことができるので、なかなか自分で作るきっかけがありませんでした。

 

ただ、今回自分で作ったものを食べてみたら…生地が全然違う!もちもちとした食感に、シンプルで美味しい餡。何て美味しいんでしょう!!

 

ちょっとした手土産にも、ちょうどいいかな、なんて思っています。