「丹念に素材と向き合う」はずだった、かぶら炊き
ホルトハウス房子「日本のごはん、私のごはん」から
「丸梅さんから聞いたこと」かぶら炊き
かぶを一ついただくために、こんなにも手間暇をかけるなんて。
かつおのだし汁で少々煮込み、1日そのままにして味をしみこませ、最後に花がつおのだし汁でまた煮込む。二日がかりの工程です。
レシピでは天王寺蕪を使用していますが、一般的なスーパーに普段から販売している小ぶりのかぶを使用しました。
美しく見せるために面取りをしたり、鰹節で二段階で煮たり...なんて贅沢なんでしょう。出来上がりがとっても楽しみです。
と、思っていましたが、「1日そのままにして味をしみこませる」時に火を消し忘れてしまった!三時間後に、ふかふかに柔らかくなってしまったかぶを発見。
かぶら炊きづくりは半分の工程で頓挫しました。
でも、「半」かぶら炊きは、おいしいお雑煮に変身。
また今度リベンジします。