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さまようOL生活

イタリアン落合シェフのリゾットの”もと”

この「もと」さえあれば・・・いつでも簡単に美味しいリゾットが出来そうです!

 

リゾット

 

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いつもお世話になっている落合務シェフの「イタリア料理の基本講座 定番料理をもっとみがこう」から、リゾットをチョイス。

この本は、本当にすごい。

初心者の私ですが、ちょっとした小ワザが少しずつ蓄積しているような・・・そんな快感すら覚えます。

 

米をオーブンで・・・

 

準備するもの:オリーブオイル、バター、玉ねぎ、生米、水、ステンレス製の鍋、平たくて大きい入れ物(トレーなど)

※注意:鍋はオーブンに入るものの中で一番大きいものが良さそう。米の量は、鍋の半分くらいがちょうどいいと思います。

 

おかゆもそうすると美味しいと聞きますが、リゾットも生米から作ります。

バターとオリーブオイルをほぼ同量ずつ鍋に入れ、玉ねぎを加えて熱します。

そのあと生米1Kgを一気に入れます!万遍なく油が米にいきわたったら、鍋に米の上約1cm程度まで水を加えます。

※量に注意!!一食あたり使用するのはリゾットの「もと」は70g。少なくとも15食程度になります。鍋を振り揺らして油を行き渡せますが、1Kgの米が入った私の鍋は、揺らせばこぼれ落ちてしまうほどに目一杯になっていました。次回は、米500gくらいにしようと反省。

 

 180℃のオーブンで約7分間オーブンで熱します。米の上の水がなくなったらオーブンから出し、トレーに出してすぐさま冷やす!

 

これで完成です。

 

あとは、数分煮るだけでおいしいリゾット完成

 

 鍋にリゾットのもとと、それよりもちょっと多めの水を加え、全体的にトロトロとしつつ芯が少々残っている状態になったら、具材を加えて終了。

「もと」さえあればあとは簡単!!

たまにまとめて作って冷凍しておくと重宝しそうです!

特別な日のディナーにローストチキン

なんでもない日の特別なディナーにも。

ローストチキン

ル・コルドン・ブルー「フランス料理 基本の基本」のレシピから

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食卓に並べたときのスペシャル感で、ローストチキンを上回る料理はない。
一番大変だったのは、慣れない鶏の下処理。骨が思ったように切れなかったり、落としたり・・・色々ありました。ただ、それさえ終わってしまえば、あとはオーブンで入れたり出したりを繰り返すだけ。
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落合務シェフの万能プッタネスカ

落合務シェフのプッタネスカ

 「イタリア料理の基本講座 ~定番料理をもっとみがこう~」より

 

アンチョビとにんにくとオリーブとトマト
 
どう転んでも美味しい材料を組合せたプッタネスカはやっぱり美味しかったです。パスタだけではなく、お肉とも相性バツグンでした。
 

プッタネスカの思い出

 
新人ホヤホヤの頃、都内の独身寮に住んでいました。驚くほど安い家賃は、出費が重なる新人の頃には嬉しかったものです。トイレ、洗面所、お風呂は共同でしたが、朝食、夕食を申し込むことが出来、食事の心配がないのはとても気楽でした。夜中の誰もいない大浴場で、一人湯に温まる贅沢さは今でも忘れません。
 
ただ、食事は、少なかった。安かったけど、少なかった。
たまにがつんと食べたくなりました。
 
最寄の駅の近くには、中華料理屋とこれまた雰囲気の良い洋食屋がありました。
この2件には、同期の寮生とウキウキしながら行ったものです。
そのうち夫婦2人で切り盛りしていた洋食屋さんで初めて食べたのが「プッタネスカ」。響きが気に入り注文したら、こりゃまた美味しくてびっくり。
 
・・・思えば、新人には新人なりの苦労があるんでしょうね。
その年初めてぎっくり腰になりましたもの。
 

意外に簡単に作れました。

 
フライパンに多めのオリーブオイル入れ、潰したにんにくを弱火で揚げます。ジュワジュワ、パチパチと心地いい音と、にんにくの芳しい香り。にんにくが見た目にも香ばしくなったところで、切ったアンチョビと黒オリーブを加え、すぐさまホールトマトを加えます。私はオリーブが大好物なものですから、たくさん入れます。アンチョビとオリーブの塩気、トマトの酸味で味も十分。物足りなかったら塩をちょこっと加えます。しばらく煮込んでプッタネスカのソースが完成。
 
パスタにからめたり 
肉にからめたり ※「ピッツァイオーラ」という料理として載ってました。
 
簡単なのに美味しい。
さすがプッタネスカ!!
 

ウー・ウェンさんの麻婆豆腐

麻婆豆腐

ウー・ウェンさんの「大好きな炒めもの」から。

 

 

 

大好きな炒めもの

大好きな炒めもの

 

 

 

 

この本は、とにかく材料の種類が少ないんです。それでいて、ちょっとしたコツがちりばめられている、そんな素敵な本です。
 

 

材料を揃える

 
この麻婆豆腐に必須の花椒とトウチ。花椒はスーパーにありましたが、トウチが見つからない。そんな中、Amazonで見つけたので、購入。注文して次の日に届くって信じられないほどに、便利な世の中です。
中華初心者なもので、トウチが一体何者かさっぱりでした。どうやら、黒豆を発酵させたもので、コクを出すことができるそう。

 

 

 

ユウキ 豆チ 100g

ユウキ 豆チ 100g

 

 

 

 

 

さてさて

この本は、材料が何で、事前に下ごしらえが必要なものが何で、っていうのがはっきりしていて読みやすいんですよね。下ごしらえでは、豆腐などの材料を切り、調味料を整えます。我が家初デビューのトウチはみじん切りにします。
この中身がつまった甘納豆みたいなトウチがコロコロ転がるもので切るのに苦労しました。
すべての準備が終われば、あとは順序よく材料を火にかけます。肉を炒め酒を加えトウチを加え…それぞれ順序に意味がありそうです。
こういう、火のかけ方のコツ、しっかりと身に付けたい!
 
出来上がったのは、こっくりと奥行きのありながらも、花椒のシュワシュワっとした華やかさのある、とってもおいしい麻婆豆腐でした。
市販の「麻婆豆腐のもと」とは、まるで種類が違う料理のようです。どちらも美味しいので私は好きですが、こちらの方が作ったあとの自己満足度が高い料理ですね!

こんなにも美味しい炒飯があるとは・・・烏魚子炒飯

からすみ炒飯(烏魚子炒飯)

からすみを食べることができるようになったなんて、酒が好きになった証拠のような気がします。だがしかし、からすみとはいやはやこんなにもエクスペンシブ。

手のかかるおいしいものは、高い。値段とはやはり正直なものです。

 

からすみにいくら・・・と贅を極めたこの炒飯。

今まで食べた炒飯の中で、ダントツで美味しいです。

こんなに美味しい炒飯をいただくことができるなんて、私って罪ね。

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